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ケータイ小説とやらを初めて読んだ。
前から気にはなっていた。 へぇ、なるほどね・・・・って思ったのは、「ひとつの文章が短い。」ってことかな? カシャッ、カシャッと、スライドがコマ送りされるみたいな文章だ。 24歳という若い人が書く物語は、淡々としていて、抑揚がないのかなぁ・・・と、最初は思っていたが、読み進むにつれ、本を読んでいるというよりも、自分がケータイの画面から直接読んでいる様な錯覚に陥った。 あの小さい機械で、ちまちま操作するんだし、画面もちっちゃいから、あんな文章になってしまうんだろうな・・。 へぇ、これがケータイ小説ってヤツか・・・。 でも、その断片的な表現は、むしろ、インパクトが強く、ストレートに頭に入ってきて、文字をビジュアル化するのに、とても役立った。 鮮明に画面を目の前に映し出しながら一気に読んだ。 物語は、息子が母親を殺して、家を出るところからはじまる。 殺人犯のはずだ。 人を殺しているのに、行動は冷静。 それとも、人を殺すと、落ち着いて物事を考えられる様になるのかな? 逃げる途中、たくさんの人に会いながらも、ナカナカ警察には捕まらない。 大都会の人々は、見ているようで、実は何も見ていない。 後半、抑えていた感情が、剥き出しにされるように、ドラマチックな展開になる。 チョット、それが、読者への媚みたいで、私はいやだったな・・・。 病院の待合室で、自分の名前が呼ばれるまでの間ぐらいで読めそう。 今日はポテサラなのに、肝心のマヨがなかった。 わざわざ買いに行くのは面倒なので、作りました。 嫌味のない、やさしい味に、できました。 殺人小説読んだあとには、チョット物足りなかったかな?
by sunagimo-confit
| 2010-07-07 00:39
| 本
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