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会期:7月23日(土)~9月25日(日)
絵本作家として有名だけど、この人のスケッチも、ものすごくいい。 サッカーをしているところとか、旅行先のカフェかなんかに座って、ひがな1日、通り過ぎる人を描いてたんじゃないかと思わせるような、鉛筆のスケッチ。 もし、このスケッチの1部でも観れるんなら、会期中、何回でも行きたい。 彼は、アール・ブリュットにも、造詣が深い。 1985年ごろから、信楽青年寮の作家達と、プロデューサーという形で関わっていて、彼らの作品を元に絵本を出したりもしている。 確か、去年、滋賀県であった『アール・ブリュット・ジャポネ展』でも、彼の作品を、会場のどこかで見たような気がする。 それが、アールブリュット作家の作品の中に、とても自然に融合していて、名前を見つけるまで、全くわからなかった。 それは、かなり大量の木の実を、大きな平面に、ひとつずつ引っ付けた作品だった。 使われている木の実は、彼が、静岡県伊東市に引っ越してから、体力づくりの為に始めた、散歩の途中で見つけた物らしい。 作品そのものだったのか、ビデオ上映だったのか・・・よく覚えてないけれど、作品自体は、かなり、鮮やかに、記憶に残っている。 遠くから見ると、砂鉄が磁石に吸い寄せられているように、まるで動いているように見える。 規模はかなり違うけれど、「拾い集めた物の作品」として、真っ先に頭に浮かぶのは、フランスはオートリーヴの「シュヴァルの理想宮」。 ジャン・デュビュッフェは、限りなくラスコーの壁画に近い作品とかある。 ここまで来ると、アール・ブリュット作家と、そうでない作家と見分けるのは至難の業だ。 ・・・ということで、今から、7月が楽しみだ。 常設展示室では、6月17日(金)~7月24日(日)まで、高橋秀版画展をやっている。 23日(土)か24日(日)に行けば、2人の作品が観られるというワケね。 高橋秀は、1960年代の作品が好き。
by sunagimo-confit
| 2011-06-21 17:23
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