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今日は、一旦'アタシの青春'シリーズは、おやすみ。
下蒲刈町の蘭島閣美術館であったギャラリーコンサートに行って来た。 先日、このコンサートのコトを知り合いから教えてもらい、年間スケジュールを見たら、7月は、大好きな徳永二男さんのバイオリン! コレは、もう、行くっきゃないと思って、家族で行って来た。 ああ、やっぱり素晴らしい。 背筋が伸びる、あの柔らかで逞しい徳永さんの音色・・・。 プログラム: ヴィタリ ― シャコンヌ フランク ― ヴァイオリン・ソナタ 休憩(15分) サン=サーンス ― 序奏とロンド・カプリチオーソ チャイコフスキー ― メディテーション ヴィエニアフスキ ― ポロネーズ第1番 ヴィエニアフスキ ― レゲンデ ファリャ ― スペイン舞曲 サラサーテ ― ツィゴイネルワイゼン どれも、割と馴染みのある曲。 それに、最初のヴィタリのシャコンヌは、今、娘が練習している曲。 娘は、楽譜を持って行った。 徳永さんはよく左手で握手を・・・と頼まれるらしい。 弦を押さえる指が、よく動きますようにとの願いから・・・らしい。 でも、徳永さんは言う。 ヴァイオリンは弦を押さえる左手が重要だと思われがちだけど、それよりも、もっと重要なのは実は弓を持つ右手だそうだ。 弓は、脳で考え出した音を感情を膨らまして表現してくれる'忠実な相棒'だと言う。 そして、自分の求める音の幅、深さ、明るさ、暗さ、を弦(楽器)が、適えてくれなければならないと・・・。 右手と左手、弓と弦で会話をしながら弾くのだそうだ。 因みに徳永さんの弓は、ロールスロイス1台分ぐらいの値段のする1840年代フランスの名弓で、バイオリンは1696年製のストラディヴァリ・・・。 うっひょぉ~~。 アンコールは5曲: マスネ ― タイスの瞑想曲 クライスラー ― 愛の喜び グルッグ ― メロディー 4曲目・・・? 何だったかなー・・・娘が一緒に口ずさんでいた、あの曲・・・。 後で、娘に聞いてみよう・・・。 (チャルダッシュだったらしい。) クライスラー ― 愛の悲しみ 演奏の合間に親しみやすいトークを交え、緊張とリラックスのシアワセな時間・・・。 午後6:30に始まってギャラリーを出たのは9時を回っていた。 2時間半以上の演奏で、チケットは、たったの1000円。 このクオリティーの高さで、この値段はありえない!! 娘には、いい刺激になったかな? 折角持って行った楽譜、開く間も無く圧倒され、聴き惚れてた様子・・・。 弦の音色は素晴らしい・・・。 アタシは、やっぱり、ピアノより、弦がすき。 今日の、クロぽ~ん。 カーテンと戯れたので、カワイイ~と思ってカメラを向けたら、ワレに返って、この通り・・。 「えっ・・・?」
by sunagimo-confit
| 2013-07-21 06:27
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