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長い間休んでいた英語講座を再開した。
今週土曜日からは公開講座が始まるので、一度、いつもの講座は休講にして、先生は、公開講座の講師を務める。 もちろん、アタシも前から楽しみにしていたので、出席する予定。 講座のタイトルも「大人のための旅行術」と、そそられる。 テキストは無く、先生が事前にプリントしてくれたモノを配ってくれる。 公開講座は全4回と短いので、'The Art of Travel'の中の第2章'On Travelling Places'(約30ページ)を4回で読み進める。 この'The Art of Travel'は、Alain de Bottonの作品で、以前、彼の他の作品を英語講座で取り上げたコトがある。 今回は、また、別の作品だけど、今から楽しみで仕方ない。 ・・・というのも、彼の独特の世界に、のめり込めるからだ。 自身で書きながら、どこか遠くで自分の作品を俯瞰しているようなシニカルなオモシロさだ。 彼の作品の特徴は、ワンセンテンスが長いコト、モノのたとえが突拍子も無く読解する人泣かせであるコト、言葉の後ろ側に隠された、もう1つの意味を、巧みに後の文章に繋げる方法、まるで、その場に居る様な臨場感が味わえるコトなど、文章を読むというよりも、質のイイ謎解きをする感覚だ。 謎が解けたときの喜びは、こんがらがったヒモを苦労して1本のヒモに戻すコトが出来た時の、それに似ている。 そこへ、先生の解説が付くと、物語が2倍にも3倍にも膨らむ。 ああ、もう既に知的快楽への扉が半分開いている。 その扉を押して入ったが最後、後は、快楽の底へ、落ちて行くだけ・・・。 なぁ~んて言ってたら、こんな時間に、なっちゃった。 今週は、家事手抜きだなぁ。 そんな状態で、読み耽っていたら、あまりにも、表現が面白かったので、ついついFBに投稿してしまった。 Vast panes were held in place by strips of beige putty, into whose chewy clamminess I was tempted to dig my nails. ほら、目の前に情景、浮かんでくるでしょう? 今日の、クロぽ~ん。 「よっ。」・・・って、したくも無いのに、娘に無理矢理・・・。 だから、嫌われるんだよぉ~。
by sunagimo-confit
| 2014-02-13 18:25
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