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ハイデルベルグの街を歩くと、至るトコロに、このポスターが・・・。 ココが、その美術館。 どうやら、ハイデルベルグ大学病院の附属美術館の様だ。 Georg Müller vom Siel (1865-1939)の展覧会を観に行った。 あまり大きくない美術館は、1Fが企画展で、2Fは収蔵品の展示。 北ドイツ(Oldenburg)出身の、この作家は1909年に精神病院に入るまでは、19世紀後半には既に水彩画家として有名になっていた。 最初の1点は彼の初期の作品。 その後の2点は1939年、病院で亡くなる迄の間に描かれた作品。 同じ作家の作品とは思い難い。 後期の彼の作品の中に多く登場する円や、三角。 まるで何かを設計しているかの様。 必ず神の様な男の姿が・・・。 彼自身かな。 病院の中で、人生の意味を模索しつつ自分を神の姿に投影させ、絵に問い掛けていたのかもしれない。 (美術館内では撮影禁止だったので、彼の作品はインターネットから借りたモノ。) 彼はArt Brutの作家とは言えないけれど、病院附属の美術館での初めての展示というコトで、イロイロな場所から、美術ファンだけでなく、医者や研究者が、この美術館を訪れるのではないだろうか? もしかして、今朝、ホテルで会ったウクライナ出身の女医さんも来てたりして。 図録は売っていたけれど重いので買うまいと我慢した。 他にも興味深い展示が、イロイロ。 ロビーに展示してあった、おびただしい数の透明な瓶。 中身は丸見え。 新聞や雑誌の切り抜きだったり、ワケの分からない布、セロファン、石、砂が入ってる。 ん?・・・って2度見してしまうものも・・・。 何個あったか数えてないけれど、もし365個あったなら、きっとアタシの頭の中みたいだな・・・って思いながら眺めた。 すごい親近感。 全部チョットずつだけど、違ってる(笑)。 大まかには一緒(笑)。 どうしても欲しい図録があって、やっぱり買ってしまった。 Peter Riekという作家。 旅前半なのに、既に2冊の重い図録(苦笑)。 今日の、クロぽ~ん。 足ーっ。
by sunagimo-confit
| 2014-04-04 13:18
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