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Tereza Říčanováという作家でもあり、イラストレーターでもあるチェコの女性が書いた本。
'Kozí knížka'は題名で「ヤギの本」。 ヤギの一生を素晴らしい絵で、分かり易く説明してある。 内容は、全くチェコ語が分からないアタシでも、絵を観れば一目瞭然。 あんまり絵が素敵なので、姪にチェコの、お土産として、あげようかと思い買った。 先ず、表紙でキュッと来て、即買い! 姪には、勝手に日本語で、物語作って、読み聞かせてやればイイと思った。 「ある日、お父さんは、1頭の子ヤギを買いに村へ行きました。」 「子ヤギは、すくすくと育ち、いっぱいオシッコをして・・・。」 「・・・ウンチも、立派なのを、コロコロ出しました。」 この辺りぐらいから、まだ幼い姪には、説明し難くなって来る。 ココのページに来ると、「うーん・・・。」とアタマを抱え込みそうだ。 小学生ぐらいになれば、食べ物は粗末にせずに、感謝して大切に食べようね・・・と、話して聞かせるかもしれないケド、チョッと、今は、無理かな? と、思ったので、それまでは、アタシが愉しむコトにした(笑)。 コレを書いてる途中で、インターネットに、この本に関する説明文(英文)を見つけた。 彼女は、この「ヤギの本」、子供だけに限らず全ての年齢層の人に読んで貰いたいと言っている。 絵だけを見ると決してハッピ-エンドでは無いけれど、田舎での暮らしぶりや、子供が家の仕事を手伝うコト、家畜の飼い方、ヤギのオシッコやウンチ、どんな風にして食肉にするか・・・などを知って貰いたいと有る。 ヨノナカには、車が目まぐるしく走る都会ばかりでは無く、こんな生活も有るコトを子供達に伝えたいと・・・。 彼女の思惑通り、シンプルな絵だけでも十分、全てが理解出来る。 う~ん、そう言われれば、姪に、あげてもイイかな・・・と思ったりもする。 迷いちう。 今日の、クロぽ~ん。 朝のパトロールちう。
by sunagimo-confit
| 2015-04-23 05:58
| 本
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