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今日は、お父さんの上司の計らいで、ワレワレ夫婦は、時間外の美術館を特別に観るコトが出来た。
夜7時半の美術館。 招待客だけの特権! オフィスの従業員は出張で、良くANAを利用するので、その代表として、お父さんの上司がANAのイベントに招待されたワケだ。 どうやらLAX⇔TYO間が今迄の2本から3本に増えると言うので、その、お知らせを兼ねてのイベントらシー。 本当なら、お父さん、滅多に出張なんて無いので、こんなイベントには参加出来ない筈なんだけど、彼の上司が、何故か、アタシの美術好きを知ってて、1人で行くのも寂しいので…と声を掛けて下さった様だ。 有り難い。 美術館を観て回る前に軽い食事とアルコール付き。 道が混んでて、遅い到着になってしまい、余り満足に飲めなかったけれど、高級そうなレストランだったんで、「こんなトコ、ワレワレぢゃ行けんよね。」とコソコソって言った。 それも、感謝。 この美術館は10月21日から草間彌生の展示。 以前、ニュージーランドからの友人と一緒に、この美術館には来たんだけど、その時は、まだ鏡の部屋1室しかオープンされて無くて、ザンネンだった。 でも、正直言って、そんなに草間彌生は興味無かったんで、そこまで観たいとは思わず、21日以降も、LAに行っても他の美術館ばかりを観ていた。 …が、今日改めて鑑賞すると、食わず嫌いだったコトに打ちノメされた。 あまりに最近の水玉や、無数の突起物ばかりが目立つ作品群だったので、チョッと食傷気味だったのも有る。 でも、彼女が初めてアメリカ(シアトル)の地を踏んだ時からの数年の作品が、とても良かった。 1960年前後、良く1人で行ったよなー。 その当時は今程、ヨノナカが寛容でも無かったし、人種差別の壁にブチ当たり、それでも歯を食いしばって生きて、自分の立ち位置を確立した。 その苦しかった時代の作品が、とてもイイ。 三角コラボ…。 2mx2m位の作品かな? 水玉の意味も、何となく分かるような気がした。 以下、参考までに、彼女の作品を…。 行けて良かった。 彼女の古い作品、特にオブジェぢゃ無くて紙やキャンバスに描いた絵が観てみたい。 おお、結局、赤いジャケットは止めて、キャミも折角縫ったケド、全部外して、シースルーのピンクのT-shirtをenig-braの上に着て、寒いんで、ヨーロッパで1ユーロで買ったジャケット羽織ってった。 ジャケットのポケットのジッパーとスカートのジッパーがイイ感じと思ったケド、誰も1言も、このブラに関しては何も言って、くれんかったわ…。 まー、自分が愉しかったんで、それで満足!
by sunagimo-confit
| 2017-11-15 19:17
| アメリカ生活
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