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今日、うれしいメールをもらった。
それは、このブログを通じて知り合いになった、滋賀に住んでいらっしゃるAさんからで、京都と東京で開催されるパウル・クレーの展覧会の事についてだった。 このブログも、よく見てくださっているようで、私が、絵を観るのが好きなことも、知ってくれている。 彼女も、絵が好きで、どうやら、好きな絵の傾向も、私と似ているようだ。 だから、彼女の触手が動いた展覧会は、必ず知らせてくれてるんじゃないかと思う。 彼女が面白いのは、「~の展覧会、ありますよ。私は○月○日に行きます。」というメールで、「展覧会、一緒に行きましょう・・・。」と誘ってくるわけじゃないところ。 きっと、彼女自身がそうなんだと思うけれど、絵を集中して観たい時は、人と行くと、逆に変な気を使う。 それと、第一に、遠方から来ることになる私の都合も考えてくれているのだろう。 そういう、チョット「ツンデレ」的なところが、彼女の魅力だったりする。 今日のメールというのも、そんな淡々とした展覧会メールだった。 メールをもらって、この展覧会の詳しい事を調べようと、ネットで調べたところ、今回、彼女が情報をくれた、「パウル・クレー おわらないアトリエ」@京都国立近代美術館のサイトには、「ベルンのパウル・クレー・センターが所蔵する作品を中心に、日本初公開の作品が数多く含まれる約180点で構成される本展覧会」とある。 「これはゼッタイ行くべきだ!」と思い、すぐ彼女に、「楽しんできてください。きっと、いい展覧会だと思います。よかったら、私の記事も参考にしてください。」と、以前、私が記事にした「ベルンにあるパウル・クレーセンター」の事もチョット宣伝したメールを返信した。 このパウル・クレー・センターには、まとまった彼の作品が在るし、なんと言ってもスイス生まれの彼の故郷からの作品が多いと聞けば、何かしら、親しみも湧く。 数時間後、私のクレーのブログをチェックしてくれたのか、「建物も景色も大好き!展覧会への楽しみが100倍になった。」という、うれしいメールをもらった。 私の書いた記事が、彼女に少しでも役に立った・・・という事がすごくうれしかった。 そして、それを、素直に伝えてくれた事に感謝。 こういった繋がりが、私は、本当にうれしい。 都合がつけば、私も行ってみようと思う。 彼の作った、お人形が、観られればいいなぁ~。
by sunagimo-confit
| 2011-03-11 04:02
| 絵
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