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広島駅新幹線口、午前9時出発の、出雲市駅行き高速バスに乗って・・・。
出雲に行ってきました。 ネットで、アールブリュットの検索をしていたら、見つけた、この小さな展覧会。 展覧会が終了する15日、作品の搬出のお手伝いをさせてもらえるということで、参加させていただきました。 残念ながら、作品をここで紹介できないのですが、このポスターにもある作品も有りましたが、実物は、どれも、とても、とても魅力的で、エネルギッシュで、自由で、個性的で、繊細で、やはり今回も、軽くノックアウトされてしまいました。 会場中央の壁にかかっていた、大好きな作家の作品が、いきなり目に飛び込んで来て、まるで、片思いの彼に、突然、街で出くわしたかの様に、急にカラダ全体が熱くなり、アタマがポーッとして、目からは涙でした。 彼の作品、どれも、今まで観たことのない作品でした。 他にも黒い紙の上に点描で描かれた作品、布とボタンの作品、ドロップペインティング、お笑い芸人ばかりを描いた作品、2mmぐらいの紙をピンセットで貼り付けて、見事なグラデーションを作り上げた作品、電車のカタログの作品、木炭の作品、版画、などなど、白い壁の部屋に飾られた作品、一つ一つ、はっきりと思い出します。 これら、すべて、出雲や、島根県の方ばかりの作品ではないのですが、中国地方から、この様な、質の高いアールブリュットを発信できることに、とても感謝します。 そして同時に、これからの道を切り開いてくださった代表の野津さん、本当に、ありがとうございました。 これからも、何か、お手伝い、できることがあれば、是非、かかわって行きたいと思っています。 9月には、関西方面で、兵庫県立美術館の学芸員である服部さんのシンポジウムもある様なので、参加するつもりです。 《オマケ》 出雲と言えば、やはり、蕎麦でしょう。 割子蕎麦定食(830円) 蕎麦も勿論おいしかったけれど、チョコッと付いていたタマゴ焼きと、アゴのちくわが、薄味の素朴な味付けで、蕎麦にピッタリでした。 自分への、お土産に地酒も買い、両手いっぱいの荷物で、バスに乗り込みました。 午後10時前、無事、広島に到着しました。 充実した、いい旅でした。 今日のクロちゃぁ~ん。 こういう狭いところ、好きよねぇ~。 黒くて、わかんないぞぉ~。
by sunagimo-confit
| 2011-08-17 02:58
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